Tamao's Tarot☆Diary

タロットカードで綴る日常

受験終了!(アクシデントあり)

先週、やっと息子の高校受験が終わりました。
本当に長い戦いでした…

 

当の本人は早速解き放たれた風船のように、開放感いっぱいで遊びまくっています。
これまで息子と二人三脚でがんばってきた私も、
受験が終われば「終わったああ~!\(*´∀`)/」となるんだろうな~と考えていたのですが。


実は公立の受験当日朝にちょっとしたアクシデントがあり…
肝を冷やした事態が起こったので、母はまだそのダメージから立ち直れていません(T^T)

そのアクシデントとは…

 

男子の約束は超曖昧

息子の受験する高校はたまたま家から比較的近く、徒歩圏内であったため、
「同じ高校を受験する友達と一緒に歩きで行く~」と息子。

私はちょっと嫌な予感がし、「大勢で行くと誰が遅れたとかなんとかで遅くなる可能性があるから、友達と行くのやめたら」と言ったのですが、聞きやしません。

最終的には一緒に行くのは3人、ということだったので、
それくらいなら大丈夫かな?と思い、「それなら待ち合わせの時間とか早めに相談してきなさいよ!」と言ったのですが、まあ全然決めてこないわけですよ。
結局決めてきたのは前日。

 

男の子を持つ親御さんならこのへんあるあるだと思うのですが、

男子の約束ってちょ~いいかげんなんです!

ギリギリまでなんだかはっきりしないし、
待ち合わせ場所で会えなかったりはぐれた時はどうするこうするとか、
先を見越した対策を、ま~ったく決めない考えない。

かっこ良くいえば刹那的?いやいや、男子ってほんとアホなんです…

普段からのこういうお間抜けな姿勢が、この日アクシデントを呼ぼうとは…

 

出発時間は、万が一忘れ物したり道中何かあってもなんとか間に合うように、
うちではかなり早めに設定しました。

ちょっと早すぎるかな?と言っても、1度しかない、大事な受験なんです。
それくらい用心してあたり前。

そして当日寝坊しないように緊張して早起きし、弁当を作り、
「やるだけのことはやったんだから、落ち着いてがんばっておいで!」と万全の体制で送り出しました。

 

母の仕事はここまで。
あとは本人ががんばるだけだ〜!と、私は何事もなく送り出せたことに安堵し、
ほうっと一息ついていました。

 

アクシデント発生

 そして15分ほど過ぎた頃…

 

ガチャガチャッ…

 

と誰かが玄関の鍵を回して帰ってきたのです!
(私がこの時どれだけびっくりしたかわかります??(◎-◎;))

 

「えっ??誰?!パパ?!」とびっくりした私が振り向くと、
そこにはとっくに受験会場に向かっているはずの息子がごそごそと靴を脱いでいます…

 

「はあっ??ど、どうしたの??忘れ物?!?!」と私はかなりテンパって尋ねました。

すると息子は、

「いや〜A(近所の一緒に行く友達の一人)がぜんぜん来ないから、Aの家に迎えに行ってみたら、40分後に出ることにしたからって言われて〜」

などと、訳のわからないことをボソボソ言っています。

 

その上「メールって見た?」と。

 

もう何がなんだかわかりません。
息子の話、いつも主語がなくてよくわからないんです(>_<)も~

パニクった頭で詳しく問いただすと、どうやらそのAくんの親が、出発時間が早すぎるから遅らせると私にメールを出したって言ってるらしいんです。

 

でもそんなメール、来てません。

てかいつ出したんだよ(;´Д`)

 

そこの親とは役員を同時期にやったことがあるので、その際にメアド交換はしたけれど、近年ほとんど関わりがなく(会えばちょっと近況を話す程度)、
子供同士は交流あっても、私は別にその親に連絡取る用事が全然なかったので、
メアドが変わっても今さら特に連絡してなかったんですね。
緊急の連絡なら携帯の番号は変わってないし家電も知っているはずだし、
基本的にもう中三なんだから、子供同士の連絡は当人達ですればいいことなんで。

 

それがなんで親が私にメール??

そんな大事な連絡を何年も前に交換したメアドに投げっぱなしで終わり、ってどういうこと??

 

そんなことが混乱した頭の中を駆け巡ります。

そうこうしているうちに、どんどん時間は過ぎていきます…
そしてその先にはもう一人の友達Bくんも待っているのです。(もちろんそんな調子じゃAくんの親はBくんにも連絡してないだろうからBくんも知らない)

 

まず息子にBくんちに電話させて事情を説明させ、
Aくんちに電話させるとなんとか今出れると言うので
「早く行きなさ~い!!間に合わないよ~~!!」と息子をたたき出しました。

 

…この騒動で当初の予定より30分もロス。

 

だいぶ早めに設定していた時間だったので、何もなければ試験開始に間に合わないことはないだろう…とは思いましたが、
そもそも会場に余裕を持って着き、早めにトイレを済ませ、落ち着いて暗記BOOK等を確認して…という、そういう時間も見越した出発時間だったのです。

 

この遅れで、会場入りがバタバタになり、慌てて受けていつもの力が出せなかったらどうしよう…!と、もう私は半泣きでした(´;ω;`)

あんなにこの日の為に準備してきたのに…!

 

そもそもなんで迎えに行くんだよ!息子のバカ!!

“友達と行く時は「○○時までに来なかったら先に行く」と決めておく”と学校でも言われていたし、私もしつこく言ったあったはずなのに。

 

もう、息子が帰って来るまで、生きた心地がしませんでした。

 

男子には念には念を

試験終了し帰ってきた息子に話を聞くと、会場には開門時間までに無事着き、慌てることなく試験に集中できた、ということだったので、ほんとうにホッとしました。

蓋を開けてみれば結果的に何もなかったので、そこまで心配することでもなかった…!ということで済んだので良かったのですが、私は元々心配性なので、

この騒動で100年分歳を取りました(;´Д`)

 

そのAくんの親の行動もかなり謎ですが(その後もうちには何の連絡もない)、

“メールって出せば必ず滞りなく届き、常に相手はリアルタイムで見る、”って思ってるとしたら、それは違うだろ…

何年も経てばアドレス変更もありうるし、受信設定によってははじかれるし、
慌ただしい朝の時間帯に、いちいちメールチェックなんてしませんよ!

みなさんも、急ぎの大事な連絡の時は気を付けましょう!!
(ってこんなの常識だと思うんだけど…(;´Д`))

 

息子も、待ち合わせ時間を早めに相談しておいたり、誰かが来ない時はどうする等、
不測の事態を想定した約束をしておけば、こんな事にはならなかったはずです。

危機管理能力がなさすぎる (*`Д´)ノ

 

私もその前の私立の受験の際はスムーズに事が運んだので、今回も大丈夫だろうと油断して何度も確認はしなかったんですね。

それも間違いでした(;´Д`)

 

教訓:アホな男子には、念には念を入れましょう。 

 

これから、または来年以降受験をひかえたお子さんを持つおうちのみなさん。

受験の際は、

  • 知っている会場ならなるべく単独で行く
  • 友達と一緒に行くなら早めに待ち合わせ場所と時間を相談する
  • 相手が来ない、会えない時にはどうするか(何時までに来なかったら先に行く、等)を決めておく
  • 会場に到着したい時間というのはそれぞれに違う場合があるので、無理に合わせて一緒に行く必要はない 

あたりまえのことばかりですが、このあたりをお子さんに確認しましょう!

お友達と一緒に行くと緊張がまぎれるなど良いこともあるので、お子さん次第ですが…相手の行動でペースが乱される可能性もあるし、逆もまたしかり、です。

ちょっと遊びに行くとか普通に学校行くのとはわけが違って、大事な受験ですからね。

 

この日のカードは前もって引いていませんでしたが、引いてたらこの辺出てたかな~

塔:トラブル、事故、衝撃的な出来事

 

でも息子本人はけろっとしたもんでしたわ。
私ばかりが慌てふためき…親の心子知らず、です。

 

以上、我が家の受験体験談でした。